【2010年を振り返りましょう 上半期

【4/1〜6/30:JR東日本:京浜東北線用209系、運用終了
長らく京浜東北・根岸線で運転されていた209系が、1/25のウラ52編成の運用離脱により、引退しました。
余剰となった209系は、房総半島方面への転用改造を受けるほか、廃車となる編成もありました。

【2/28:阪急:6300系、特急運用を引退
長らく阪急京都線の主力して活躍した6300系が、2/28の運用をもって特急運用から引退しました
1月に一旦運用を離脱し、2月の最終週に「引退記念運行」を行いました。トップナンバーの6350Fが使用されました。

【2/28:JR東海・西日本:500系16両編成引退
2/28の「のぞみ」6号、29号をもって、500系が16両編成としての運用を終了しました。最終日はW1編成が使用されました。
現在は8両に短縮されて「こだま」に転用されています。

【3/13:JRグループ:ダイヤ改正
3/14に行われたJRグループのダイヤ改正では、上野〜金沢間で「北陸」の廃止、「能登」の格下げが行われました
また、北陸特急はほとんどが「サンダーバード」化、「雷鳥」は1往復、6両に短縮、大減便されました
JR西日本では、「嵯峨野線」から113系撤退、「学研都市線」の全線7連化が行われました。

【3/14:阪急:京都線「摂津市駅」開業、ラッピングトレイン運用開始】
京都線、正雀〜南茨木間に新駅「摂津市」駅が開業しました。
この駅は、駅による二酸化炭素排出量を実質ゼロにする、日本初の「カーボンニュートラルステーション」となります
開業に合わせヘッドマークの取り付けの他、9300系9303Fに特製ラッピングが施されました。

【3/27:京阪:8000系リニューアル編成運転開始
京阪8000系リニューアル化第1号となる8010編成が、3/27の中之島発の臨時特急から運転開始しました。
今回の改造は約6ヶ月を通して行われ、車端部のロングシート化、つり革の設置と、LCDの設置などが行われました。
その後、8004F、8007Fも同様の改造を受けています。

【4/1〜6/30:JR西日本:奈良ディスティネーションキャンペーン開催
今年の平城遷都1300年を記念して、奈良県では記念イベントが行われていましたが、
それに関連しJR西日本は「奈良ディスティネーションキャンペーン」を行いました。
奈良線の車両にヘッドマークを付けるほか、奈良DC中には381系国鉄色を使用した特急「まほろば」が運転されました。

【5/16:京浜急行:ダイヤ改正
京浜急行は5/16にダイヤ改正を実施しました。京急蒲田駅の上り線高架と、羽田空港国際化に向けてのものです。
今回の改正により横浜方面(新逗子発)からのエアポート急行が新設され、従来の増結運用が大減便されました。
この改正によりエアポート快特は京急蒲田を通過となりました。また、全ての電車が金沢八景に停まるようになりました。

【6/30:JR東日本:成田エクスプレスから253系引退
「成田エクスプレス」運転当初から活躍してきた253系が、6/30をもってN'EXから引退しました。
比較的新しい200番台は、2011年から「日光・きぬがわ」用に、
また、3連2編成が長野電鉄「スノーモンキー」用になりますが、そのほかは全て廃車となるようです

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